あめりか屋
株式会社あめりか屋は大正12年創立
弊社は大正12年に住宅専門会社として創業した「あめりか屋」という一風変わった社 名を縁に90年間、近畿一円に様々な建築をさせていただいております。
大正時代に和洋折衷住宅を手がけましたように、当時のあめりか屋は「ハイカラな会 社」でありました。そのハイカラな精神 言い換えますと、新しさを好む体質、新しさに対 する好奇心は、90年経った今も変わらず、当社のアイデンティティとなっております。
新築からリフォーム、メンテナンスなど多種多様なニーズに確実に対応し、またお客様と のコミュニケーションを大事にするため、現場技術者を現場に必ず常駐させ、徹底的な オーダーメイドの建築物を創り上げる姿勢を持ち続けてきたことは、技術屋集団としての高い評価を得てお ります。
しかし、近年建設業を取り巻く環境は劇的に変化し、建築基準法、建築士法の改正、 構造計算の厳格化、瑕疵担保保険制度の導入、全国で最も厳しい景観法の施行など我々にとっては激動の時代に突入し てきております。
禅の言葉に「脚下照顧」という言葉がありますように、このような大変な時期だからこ そ、自分達の足元を顧みて、弊社の創業時の社訓である
一.健康は幸福の基
一.質素は安定の基
一.努力は繁榮の基
一.誠實は信用の基
一.反省は向上の基
を胸に、形のないところからお客様の夢をつくるという物づくりの精神を持って地域社会 に貢献すべく社員一同がんばって仕事をしてまいる所存です。
何卒、今後ともご指導、ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。- 住宅会社からのご挨拶京都あめりか屋店は、1923年(大正12年)に産声を上げました。
その年は、9月1日午前11時58分44秒、突如関東一帯において、未曾有の大地震に襲われた年でもありました。以来、平成7年1月17日には阪神大震災を経験し、現在まで約90年近くの歳月が流れました。その聞は決して平坦な道のりではあリませんでした。
大正・昭和から平成へと元号も変わり、大恐慌・世界大戦・敗戦・占領・復興・高度成長・オイルショック・バブル崩壊・リーマンショック等々、変化に満ちみちた90年でありました。そのような中、会社の事業内容も洋風住宅及び和風折衷住宅専門会社から様々な建築物を手がける総合建築会社へと進化してまいりました。
社名について
さて、一風変わったこの社名についてですが、あめりか屋の名前から建築会社を思い浮かべられる人は少ないと思います。実際、靴屋さん、楽器屋さん、ブティックなどに間違えられることが多々あるのが事実です。しかし、この名前の由来こそが、創業当時の理想によるものなのです。
「わが国の住宅は椅子式に改むべし」「来客本位の間取りは家族本位にすべし」「大都市では共同住宅もあるべし」等々の理想を挙げ、外出には洋服、帰宅しては和服の二重生活を統一することを夢見て、住宅建築に取り組んだのです。つまり、日本の気候風土に合い、また日本の生活様式を充分取り入れた日本向き洋風住宅の建築を思いついたのが、あめりか屋の源流なのです。

会社データ
会社名 | あめりか屋 |
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会社ロゴ | |
住所 | 京都府京都市左京区下鴨松原町20番地 |