家の解体
- すべてイオンモール神戸北店建築まめ知識
こんにちは!
おうちの相談窓口神戸北店です。
昨今の土地不足… 土地を探すのに苦労しますよね。
更地ではなかなか見つからず、古家付きの土地がチラホラあるくらいです。
古家をリノベーションして住むのも良いですが、色んなリスクを考えるとやはり新築!がおススメです!
そこで、今回は古家付きの土地を買って新築を建てる場合の解体についてお話しします。
一般的に一軒家の解体は次のような流れになります。
見積もり・業者決定→解体準備→解体工事→廃材処理→整地
〈見積もり・業者決定〉
まずは、解体業者に見積もりを依頼します。
実際に工事が始まってから想定される追加費用なども確認しておきましょう。
数社に相見積もりを依頼することをお勧めします。
〈解体準備〉
解体業者を決定したら、近隣住民への挨拶やライフラインの停止などの準備を進めます。
近隣住民への挨拶は解体工事担当者とともに工事開始の7日~10日前頃までに行いましょう。
早すぎると忘れられてしまい、遅すぎると挨拶が出来ないまま工事を始めることになってしまいます。
ライフラインは解体工事で発生する粉塵の飛散防止や掃除をするために水道を使うことがあるので、解体業者に確認しながら停止手続きを進めましょう。
いずれもトラブル回避のために必ず確認しておきましょう。
〈解体工事〉
解体工事の一般的な流れは
足場・養生の設置→残置物・内装の撤去→建物本体の解体 です。
養生を省略して解体工事を進めようとする業者もいます。
粉塵の飛散や事故防止の為にも養生が建物より高い位置にあるか、養生シートに穴が開いていないかなどの確認をすることも大切です。
〈廃材処理〉
解体工事で発生した廃材は『産業廃棄物』として処理することが義務付けられています。
不法投棄や野焼きをすると罰則を受けることとなるので、解体業者にマニフェスト(産業廃棄物が適正に処理されているかを確認するための書類)を提示してもらい、確認しましょう。
〈整地〉
建物解体後は土をならして平坦にし、きれいにするための工事が必要です。
解体期間は建物の条件によって異なりますが、概ね10日~2週間程度と見ておくとよいでしょう。
なお、家屋内の残置物処分やブロック塀解体、庭木の撤去などの付帯工事がある場合はさらに日数がかかる場合があります。
今回は解体工事の流れについてお話ししました。
次回は費用などについてお話ししますね。
ではまた…。
おうちの相談窓口神戸北店 T でした。
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