ウォークスルークローゼットってどうなの?

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こんにちはlaugh おうちの相談窓口イオンモール伊丹昆陽店です。

 

おうちを新築する際、皆さん収納についてかなり考えますよね。

各個室にウォークインクローゼットがあるのが主流ですが、最近、ウォークスルークローゼットが限られた空間を最大限に活かせることから注目を集めています。

 

ウォークインクローゼットもウォークスルークローゼットも人が入ることができる収納スペースですが、その違いはクローゼット内を人が通り抜けできるか、できないかにあります。

ウォークスルークローゼットには出入口が2ヶ所あるのが一般的です。2部屋をまたいで設置できるため、クローゼットとしてはもちろん、部屋同士をつなぐ動線としても使うことができます。動きやすさや回遊性を高めるため出入口に扉を付けないケースがほとんどです。

間取りで回遊性が高いという場合、行き止まりがなく室内をぐるっと回れることを意味します。

家の面積は限られているがクローゼットは欲しいという人にウォークスルークローゼットはうってつけです。

使えるスペースが無駄にならないだけでなく、行き止まりの動線がなくなるため利便性がアップします。

家族が共有で使うファミリークローゼットとして使うなら選択肢のひとつになるでしょう。

 

 

 ウォークスルークロゼットの配置パターン   

 

●「 I 型 」

通り抜ける通路の片側に収納スペースを設けたタイプ。

狭い空間を有効活用すできるウォークスルークロゼットになります。

 

● 「 II 型 」

通り抜ける通路の両側に収納スペースを設けたタイプ。

設置する場所や広さが必要となりますが、高い収納力やインテリア性から人気があります。

 

● 「 L 型 」

主に住宅の角に設置れる「 L 型 」は通路が折れ曲がる作りになっていて、Lの字の形にそって収納が2面確保できます。

 

● 「 U 型 」

L型と同じく折れ曲がるような作りで、Uの字の形にそって収納が3面設けることができます。

 

 

 ① 設置前に動線の検討をする 

 「通り抜けできる」「扉がない」といった特徴を活かす場所に作らなければ室内を効率的に移動できないかもしれません。

 また不便を感じさせない通路の幅を確保できるか否かも注意点のひとつです。

 

 ② 整理整頓を心がける 

 「見せる収納」に適したウォークスルークローゼットなので日頃から整理整頓を心がける必要があります。

 衣類や小物類を雑然と置いてしまうと、せっかくの回遊性やインテリア性も台なしになってしまいます。

 

 ③ 水回り近くに設置する際は換気を徹底する 

 浴室や洗面所、キッチンといった水回り近くに設置する際は、湿気が溜まりやすくなるため、小まめな換気や通気性の良いところに設置するとよいでしょう。

 

 ④ 引き出しのスペースを確保する 

 引き出し付きのチェストや収納ボックスを使用するは収納量だけでなく、引き出しを手前にスペースも考慮しましょう。

 一番手前まで引き出して中身が取り出す時のスペースに余裕があるかどうかを検討しておくことが大切です。

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

限られた間取りやライフスタイルに合わせて、使い勝手やデザインに考慮したウォークスルークロゼットを検討してみてくださいね

 

 

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