低炭素住宅って低炭素化を ②低炭素住宅のメリット編

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こんにちはsmiley

おうちの相談窓口神戸北店です!

 

今回は、低炭素住宅のメリットについてご紹介します。

 

 

●低炭素住宅とは?

低炭素住宅とは、二酸化炭素の排出を抑えるための対策をとった環境にやさしいおうちです。低炭素住宅の認定を受けるためには、いくつかの条件が課せられますが、それらをクリアすると税金の優遇措置など多くのメリットを受けることができます。

 

 

●低炭素住宅のメリット

低炭素住宅のメリットは大きく、経済面と環境面に分けられます。

 

〈経済的なメリット〉

①電気代、ガス代、水道代が抑えられる

 

②税金の優遇措置が受けられる

 

③住宅ローン控除で借入限度額がアップする

 

④フラット35S(金利A)を利用できる

 

⑤補助金がもらえることも

 

 

①電気代、ガス代、水道代が抑えられる

省エネや低炭素化を促進するため、いろいろな策が講じられた低炭素住宅。高い断熱性・日射遮蔽性を有しているためエアコンを使用する際、無駄なくエネルギーを消費でき、光熱費の削減が期待できます。

さらに、選択的項目(詳しくはこちら!)の中で節水対策を実施すれば水道代が抑えられ、エネルギーマネジメントを行えば、効率的にエネルギーを消費できます。

 

②税金の優遇措置が受けられる

土地や住宅を新たに取得する際、登録免許税というのが発生しますが、低炭素住宅であればこれが一般住宅よりも大きく減額されます。

 

 

③住宅ローン控除で借入限度額がアップする

低炭素住宅を含めた認定住宅は、住宅ローンを組む際、借入限度が高く設定されています。そのため期間内における毎年の控除額も高くなります。

 

 

④フラット35S(金利A)を利用できる

住宅ローンの一つであるフラット35ですが、低炭素住宅では通常のものよりお得になるフラット35S(金利Aプラン)を利用できます。どのような点がお得かというと、、、10年間金利が0.25%引き下げられること!フラット35の金利からさらに0.25%引き下がるので、現行の金利である1.96%(2023年3月適用金利)-0.25%より、10年間の金利は1.71%となります。これによりローン返済の負担が軽減されます。

余談ですが、フラット35を含む固定型の金利は上昇の一途を辿っているそう。対して変動型金利は日銀の政策により据え置きのまま。それなら、変動型の方が金利が低くていいんじゃない?となりそうですが、そう簡単に考えてはいけません!金利が高いのは何も悪い事ばかりではありませんし、いつまでもこの低金利状態が続くとも限りません。今後の金融状況は読めないので、自分にはどちらのタイプが最適なのかじっくり検討してみましょう!

(おうちの相談窓口ではライフプランも実施しています。ぜひお気軽にご相談くださいね!)

 

 

⑤補助金がもらえることも

低炭素住宅の認定を受けると補助金がもらえることがあります。例えば「こどもエコ住まい事業」では、低炭素住宅やZEH住宅を取得する人の中で、18歳未満の子供がいるご家庭、もしくは、39歳以下のご夫婦を対象に1戸あたり100万円が補助されます。

 

 

 

〈環境的なメリット〉

・環境保全に貢献できる

・快適な住環境になる

 

 

〈その他〉

・容積率の緩和

容積率とは、敷地面積に対する延べ床面積のこと。低炭素化のための設備は容積率に算入されません。

 

 

 

●低炭素住宅の注意しておきたいポイント

デメリット的なポイントを挙げるならば、以下の2つが挙げられます。

 

・費用が高い

・場所によっては建てられないことも

 

低炭素住宅は、その高性能さゆえ一般住宅よりも建築費が高くなります。また、設備についても定期的なメンテナンスが必要になります。

さらに、低炭素住宅は建築できる地域が限定されるという問題もあり、市街化調整区域のような人里離れた場所では建てることができません。

 

 

いかがでしたか?

今回は低炭素住宅のメリットについてご紹介しました。低炭素住宅は着工前に認定審査を受ける必要があります。そのため、低炭素住宅を視野に入れている方は、工務店と相談し、綿密な計画を立てておきましょう。

 

 

 


資金計画、土地情報、新築、リフォームなどなど・・・、おうちづくりに関するお悩みがございましたら、ぜひおうちの相談窓口各店へお問い合わせください!

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(担当:森)

 

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