木造住宅と鉄骨住宅

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こんにちは!

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おうちの相談窓口でお仕事をするようになってからお散歩の合間や出先で可愛いお家やかっこいいお家を見つけては眺めてしまうようになりましたblush

先日コンクリート造りのお家を見つけて「かっこいいなぁ~!でも近所ではあまり見ないよなぁ…。」と思い、今回は「木造住宅と鉄骨住宅」について調べてみようと思いました。

お時間ございましたらお付き合いくださいheart

まずは木造住宅と鉄骨住宅についてです。

 

【木造住宅】

住宅の主要部分に木材を用いている構法です。日本の住宅の多くはこの木造住宅が多いとのことです。

新築や建て替えをしたお家は木のいい香りがしますよね。あの香り大好きです。

 

【鉄骨住宅】

住宅の構造部分の材料が鉄骨を用いた構法です。鋼を骨組みとしてつくられる「鉄骨造(S造)」と鉄筋の周りの型にコンクリートを流して作られる「鉄筋コンクリート造(RC造)」とあります。

アパートやマンションはほぼこの構法で作られてます。

一般住宅としては増えてきてはいるものの、木造に比べるとそこまで多くないようです。

 

次にお家づくりにおいて重要ともいえる特徴を調べました。

 

 

【耐用年数(設備が使用に耐えられる年数)】

法的耐用年数は木造が22年、鉄骨造(S造)は34年、鉄筋コンクリート造(RC造)は47年。

木造と鉄筋コンクリートで比べると倍以上も変わってくるんですね。

 

【費用】

木造は建築費用が比較的抑えやすいようです。しかし、耐用年数が短くメンテナンスにお金がかかることがあります。

外壁の塗り替えであったりシロアリ被害対策など定期的なメンテナンスが必要となってくるので最初は安く落ち着いても長く済むためのメンテナンス費用が後々かかってくることもあり得ます。

鉄骨造は木材よりも材料費が高くなりますし、着工からの期間が長くなることがあるようです。

なので木造に比べて浸透してないようです。

しかしコンクリート造りなので外壁が痛むことも少ない、破損に強いなどメンテナンスに関してはコストダウンしやすいのが利点です。

ただ建物の中で排水管や空調システムの破損などが発生した場合一部取り壊しなどが必要になってくることもあり、その場合は費用が高くなることもあります。

 

【防音性】

防音性ですが木造は音が響きやすくなります。鉄骨造も木造とさほど変わりは無いようですが、鉄筋コンクリートは非常に防音性に優れています。

楽器を弾くことが多い、歌をマイクを使って歌うことがい多いなどのお仕事や趣味のある方は鉄筋コンクリート造りが安心かもしれませんね。

 

【耐震性】

耐振性は木造は樹種によって変わってくる事があり低いと言われてます。

鉄骨造は揺れに強く耐震性が高いです。マンションなんかは揺れても上手にしなって高層階は揺れこそ大きくなるものの安全性が高まります。

地震大国の日本としてはとても重点を置きたい部分で、土地の地盤はしっかりしてるか耐震効果レベルは高いかなどを信頼のおけるハウスメーカーさんにお願いしたいですね。

 

 

【気温】

木造はコンクリートや金属と比べてみた場合熱伝導率が低く断熱性が高いです。木が程よく空気を含んでいる事で外気の影響は薄く夏は涼しく冬は弱いです。

鉄骨造は夏は暑くなりやすい、冬は寒くなりやすい。熱伝導りつが良い為に外気温がそのまま影響します。

鉄筋コンクリートは夏は暑くて冬は比較的温かくなります。コンクリートが熱をためやすい素材となっているためです。

気温に関してはさまざまですね。住む地域柄で光熱費などが全然変わるかもしれませんね。

 

このようにそれぞれのメリット・デメリットがありますがそこをうまく生かして素敵なお家をつくりたいですね!!

 

 

 

おうちの相談窓口ではお客様の様々なご希望をお聞かせいただき、それに沿ってお客様に一番合ったライフプランを一緒に考え、ハウスメーカーのご紹介をさせていただきます。

鉄筋コンクリート造りに憧れのお客様、温かみのある木造住宅に興味あるお客様…ぜひ当店にご相談ください!!

 

(担当:川村)

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