マイホーム取得法(108)

3)契約と流れ

 

設計監理契約

設計士との契約を設計監理契約といいます。

・「設計」プランニング、図面、役所に必要な書類の申請

・「監理」図面通り建っているか工事を監修する

建築士は大きく分けてこの2つの業務をおこないます。ハウスメーカーや

工務店で建てる場合は工事請負契約のひとつの契約ですが、建築士

場合は、設計監理契約を建築士と、工事請負契約を工務店と結びます

これにより、建築士(設計事務所)は、施工と別々の位置から監理を

行うため、施工の都合や会社の枠にとらわれることなく、施主の要望を

第一に優先して設計することができ、第三者の立場から監理を行う

ことができます。

 

設計の流れ

 

打合せ

設計監理契約

プランニング

設計監理契約

基本設計

実施設計

築確認申請

工事請負契約

 

4)設計士の業務

 

①設計

 

まずは、要望を聞き、銅線や使い勝手を考慮してお客様の 希望を満

たしながら、専門家の立場からより良い提案を入れて設計をし、それを

図面として書いていきます。

家に関するあらゆる設備の確認、国の定めた建築基準法を守っているかの

法的なチェックもしながら設計を進めます。

そして、家を建てるために必要な建築確認申請業務も建築士が行います。

 

②見積りのチェックと値段の交渉

 

設計した家の見積りが出てきたときに、その金額が妥当かどうか、見積りの

漏れがないかどうかなどのチェックをします。お客様が見積りを見ても、

その金額や書かれていることが一体いいのか悪いのか、判断することが

難しいものです。建築士は、専門家として、お客様の代わりに判断して

わかるように説明してくれます。また、建築士は施工会社に対して、お客様に

代わって金額の交渉をしてくれます。

同じような品質で価格を抑えられる材料はないか?など、専門知識を

持って、お客様に代わって交渉をしてくれます。単に金額だけを落とすの

ではどんな材料を使われるかわからないためとても不安なことですが、

こういった交渉は建築士がいるからこそできることです。

 

③監理

 

建築士は、工事期間中何度も現場に足を運び、図面どおりにきちんと

工事が進められているかを確認します。これを「監理」と呼びます。

自分できちんと工事されているかどうかを確認するのはこれもまた現実

的には難しいことです。ここでもまた、建築士がお客様に代わって監理し

家が図面どおり無事建つようにチェックしてくれます。

 

④説明

 

建築という専門分野のため、難しかったり知らなかったりということの

多い家づくり。自分の家なのによくわからない。大きな金額だからこそ、

わからないのは不安です。そんな不安を解消してくれるのが、建築士の

仕事でもあります。いわば、家づくりの時の通訳のようなイメージです。

専門的なこともお客様がわかるように説明してくれ、お客様も納得いくまで

尋ねたり、相談できるような存在です。

 

ではまた次回

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