マイホーム取得法(106)

5)標準値と公示価格

 

土地の値段はその地域の相場や景気により様々で、定価というものが

ありません。「売りたい」人と「買いたい」人が一致したときに価格が決定

します。よって不動産屋が示す相場には買わせようとする意図や、売主の

思惑もありますので注意が必要です。

しかし、それでは無法状態となってしまいます。そこで、つくられた制度が

国土交通省地価公示です。これは全国28000ヶ所を基準値に設定し

毎年1月1日時点の値段を3月下旬頃に発表する制度です。限られた

箇所ですのであくまでも参考程度ですが、標準値の周辺地域に関しては

相場を知ることができます。

 

6)値段を決定する要因

 

その他、値段を決定する要因は・・・

①鉄道沿線、最寄り駅、そこからの距離などの路線的要因

②都心部からの距離、住環境、地域イメージなどの地域的要因

③前面道路の法規制、その復員、土地の形など固有条件的要因

④ガス、上下水道の整備、その引き込みなどインフラ的要因

 

などがあります。例え最寄り駅までの距離が近くても、徒歩○分

という表示はあくまで距離÷80m/分からの算出ですので、高低差が

ある場合もあります。やはり徒歩で現地を確認することが大切です。

 

7)仲介手数料の制限

 

土地・建物の売買に関して、宅地建物 取引業者が受け取ることのできる

手数料の額は国土交通大臣によって定められた折、仲介を行う業者は

その額を超えて手数料をうけてはいけません。

3%+6万円+消費税

また、その形態が「仲介」なのか「代理」なのかによって、手数料を節約

できる場合もあります。

地域の不動産会社とは綿密に連携を行い、

一般に流通する前の不動産情報など、いち早く情報をもらえるよう関係

作りを行うことが大切です。

 

・買付証明書

 

物件の購入希望者が売主に宛てて発行する書面です。

いつでも取り消すことができ、ペナルティを課せられることはありません。

しかし安易な発行取消しは顧客としての信用を失うことになります。

購入希望者が競合した場合には発行順に優先されることが多いです。

 

ではまた次回j

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