マイホーム取得法(87)

③木工事、防水

 

筋交い(耐力壁)の位置など構造的な要素の確認と、屋根・外壁・ベラ

ンダなど防水工事の様子を確認します。以降には外部建具の設置が

行われますので、お客様立会で窓の位置や高さを確認していただくと

安心です。

 

④配線・配管工事

 

内壁のボードが張られる前に、スイッチやコンセントの数や位置が図面

どおりか確認します。図面では高さ関係は表れてきませんので、お客

様立会で確認しておく必要があります。以降には一部の設備が設置さ

れますので、配管の位置や種類を確認します。

 

⑤建具、仕上げ工事

 

建具やクロス、設備などの型番や色番を確認するとともに、作り付けの

造作物がある場合は位置や仕上がりを確認します。色番の確認につい

ては設置される前、搬入段階で確認しておくと安心です。

 

ではまた次回

 

マイホーム取得法(86)

②建て方、上棟

 

柱や梁などの材料や寸法、配置などを確認するとともに、必要に

応じて法定検査に立ち会います。上棟式とは、棟梁や職人への

ねぎらいと今後の工事の安全、そして無事完成にいたることを祈願

する儀式で、本来は神主を招いて行う儀式ですが、最近では棟梁が

代理で行うのが一般的になっているようです。祝儀や折詰めなどは、

建て方の時だけ来る職人よりも頻繁に来る職人に渡したい、という

お客様も多いので、まとめて棟梁または現場監督に渡しておくと良い

場合もあります。また、地域の習慣によって少しずつやり方が異なり

ますので、事前に現場監督や近所の方に確認しておくと安心です。

 

ではまた次回

マイホーム取得法(85)

5)現場進行中の注意事項

 

工事中は、役所の検査があるから・・・現場監督が付いているから・・・

と安心せずに、自ら足を運んでその進捗と出来栄えを確認するように

します。特に、住宅には工事が進んでしまうと見えなくなってしまう箇所

や、後からでは変更(修正)が難しくなる箇所がたくさんありますので、

タイミングを逃さないような注意が必要です。また、お客様が現場での

確認を希望される場合は、現場監督と相談して、工事の進行を調整

してもらうなどして、必要な箇所が見られるように配慮します。

 

①基礎工事

 

基礎の寸法、鉄筋の配筋やアンカーボルト、換気口の位置などを

確認するとともに、必要に応じて法定検査に立ち会います。

 

ではまた次回

マイホーム取得法(84)

4)現場進行中の自主検査

 

施工会社の現場監督による自主検査が行われます。法定点検と

同時に行われるえものの他にも、各工程の終了時には必ず行われて

いますので、検査が適切におこなわれているか、検査結果の報告が

あるかなど、確認しておく必要があります。施工会社によっては検査

報告書としてお客様に提出するところもありますので、なかなか現場に

立ち寄ることのできないお客様に対しては、その都度確認を行い、不明

な点や間違っている箇所を発見した場合はできるだけ早く現場に伝え

るようにします。

 

建築事務所による注文住宅の場合は、建築士による設計管理が行わ

れます。現場監督が工事の進捗監理ならば、設計監理は工事の出来

栄え監理といえます。また、各法定検査や自主検査にも同席しますの

で、お客様への報告や進言、提案などを依頼するとともに、お客様の

不安な面を払拭するよう動いてもらう必要があります。

 

ではまた次回

マイホーム取得法(82)

②中間検査

 

屋根工事が完了した時点で、役所および一級建築士や住宅性能表示

制度評価員など国家資格を持つ専門の検査員による現場審査が行わ

れます。役所の検査では、確認申請時に提出された図面どおりに現場

が進められているかの確認が行われ、必要に応じて改善命令が出され

ます。必ず現場監督が立ち会って検査が行われますので、可能な限り

検査に同行して確認する必要があります。

 

ではまた次回

マイホーム取得法(81)

①基礎配筋検査

 

性能保証にもとづく現場審査で、一級建築士や住宅性能表示制度評

価員など国家資格を持つ専門の検査員が、建築中に重要な基礎の

配筋について、保険の付保に必要な審査を行います。一般的には現場

監督の自主検査も同時に行われますので、可能なかぎり検査に同行

して確認する必要があります。

 

ではまた次回

マイホーム取得法(80)

3)現場進行中の法定検査

 

法定点検には役所が行う「中間検査」「完了検査」と、住宅性能保障制

度に伴う「基礎配筋検査」「中間検査」があります。2000年の法改正で

新築住宅の10年保障が義務化されました。万が一、施工会社が倒産

した場合でも、10年保証対象の不具合について確実に保証が行われ

ます。

 

ではまた次回

マイホーム取得法(79)

②着工

 

工事が始まれば、現場の流れや管理などは施工会社が主導で進めて

もらえます。しかし、各工程の検査や、役所の検査、近隣対応など、

まかせっきりにせずに自らも確認を行い、お客様に報告する必要が

あります。

全体のスケジュールは基礎工事からはじまり竣工検査(手直し工事)

まで、木造の一般住宅で4~6ヶ月程度が目安となり、技術の進歩も

ありますが、工期は短くなる傾向にあります。仮住まいや進学など急が

ざるを得ない場合もあるかもしれませんが、せっかくの夢のマイホーム

ですから、現場における適切な工期で進めるために協力して進めるよう

心がける必要があります。

 

ではまた次回

マイホーム取得法(78)

①地鎮祭の流れ

 

式次第

 

1・修祓(しゅばつ)

祭に先立ち、参列者・お供え物をh祓い清める儀式。

 

2・降神(こうしん)

祭壇に立てた神籬(ひもろぎ)に、その土地の神・地域の氏神を

迎える儀式。神職が「オオ~」と声を発して降臨を告げる。

 

3・献饌(けんせん)

神に祭壇のお供え物を食べていただく儀式。酒と水の蓋を取る。

 

4・祝詞奏上(のりとそうじょう)

その土地に建物を建てることを神に告げ、以後の工事の安全を祈る

旨の祝詞を奏上する。

 

5・四方祓(しほうはらい)

土地の四隅をお祓いし、清める。

 

6・地鎮(じちん)

刈初(かりそめ)、穿初(うがちぞめ)、鍬入(くわいれ)等が 行われ

る。設計・建主・施工に振り分けることが多い。

 

7・玉串奉奠(たまぐしほうてん)

神前に玉串を奉り拝礼する。玉串とは、榊に紙垂をつけたもの。

 

8・撤饌(てっせん)

酒と水の蓋を閉じお供え物を下げる。

 

9・昇神(しょうしん)

神籬(ひもろぎ)に降りていた神をもとの御座所に送る儀式。

 

ではまた次回