建物の構造と工法
①木造(軸組工法)
木造は骨組みを木材で構成する建物の総称で、軸組は通常、水平材
である土台・桁・胴差、垂直材である通し柱・管柱・間柱、斜材である筋交いからなります。
軸組の種類は、和風木造に主として採用される真壁造りと、
洋風木造に主として採用される大壁造りに大別されます。
主要部材である柱の太さ、筋交い、壁量は建築基準法で定められています。
耐震性は見劣りしますが免震性には優れているといわれています。
近年では耐震性を補うための接合金物・耐力壁などの改善が行われ
住宅としては一番多く採用されています。
ではまた次回